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食事と生活習慣病ーその2−

たんぱく質、アミノ酸

たんぱく質は、からだの組織をつくり機能を調整する重要な働きをしています。
健康の維持増進のためには、たんぱく質を何からどの程度とるとよいのでしょうか?。

たんぱく質とアミノ酸

からだの組織をつくったり修復したりするためには、食事からたんぱく質をとらなければなりません。
ただ、食べたたんぱく質がそのまま人間の組織になるわけではありません。
食べたたんぱく質は、体内でいったんアミノ酸に分解され、最終的に新たなたんぱく質につくりなおされるのです。

アミノ酸の種類は20種類ですが、からだは自分で半分以上のアミノ酸をつくってしまいます。
自分でつくれないアミノ酸が「必須アミノ酸」と呼ばれ、食事からとる必要があるのです。

⇒必須アミノ酸の詳細


必須アミノ酸」がバランスよく含まれているのが大豆です。
妊婦さんなどは豆乳やお豆腐などを多めにとるとよいでしょう。
外食が多かったり、食事が不規則な人は、
アミノ酸バランスの優れた大豆サプリメント必須アミノ酸を補ってください。


たんぱく質はどのくらい必要か

からだのたんぱく質は、絶えず分解と合成を繰りかえしています。
このスピードやたんぱく質の必要量は、個人個人でそれぞれ違います。

一般的な成人の場合、体重50キロとして必要なたんぱく質は1日60グラム程度です。

ただ、大きなけがや感染症などがある時は、その2倍の量が必要になります。
また、成長期の子供や、授乳中の女性は、充分なたんぱく質が必要になります。

このような場合、 アミノ酸バランスの優れた大豆サプリメントで補うとよいでしょう。


たんぱく質のとり過ぎに注意

食卓には実に多くのタンパク食品が並びます。
お肉、魚、卵、豆類、そして穀物にもタンパク質が含まれます。
実際、1日に必要なたんぱく質を1食でとれてしまうほどです。

もし、たんぱく質をとりすぎると、「疲れる」ことがあります。

余分なたんぱく質はエネルギー源としてまわされるからです。
「エネルギー源になるのに疲れる?」と思われるかもしれません。
実は、たんぱく質からエネルギーをつくるのに、からだには相当な負担がかかるのです。

また、たんぱく質をとりすぎると、腎臓からの尿量が増え、カルシウムなどのミネラルが失われます。
これが骨粗しょう症の一因になる場合があるのです。
⇒骨粗しょう症の詳細



 

 
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